4月~5月の旬

きゃべつ

幕末1850年代に伝わり、明治にかけて外国人居留地用として栽培されたが、一般の日本人が口にすることはなかった。1874年(明治7年)、内務省勧業寮がのちの三田育種場で欧米から取り寄せた種子で栽培試験を行ったのが、本格的な生産の始まりとされる。試験地は北海道に移され、北海道開拓使が発行した「西洋蔬菜栽培法」に、キャベイジの名で記載された。 また、1945年(昭和20年)頃まで、一般的に「かんらん」と呼ばれていた。

びわ

果肉は甘く、生食されるほかに缶詰などに加工されるが、種子が大きく廃棄率が30%以上である。生食する場合の可食率は65~70%でバナナとほぼ同等である。ゼリーなどの菓子、ジャム等にも加工される。
果実は咳、嘔吐、喉の渇きなどに対して効能を発揮する。

シラウオ

料理は天ぷら、卵とじ、吸い物などで、高級食材として扱われる。日本のみならず、中国東南アジアでも食用にされる。 寿司だねなどとして生で食べる機会も多い。

カーネーション

カーネーションはキクバラと並ぶ生産高を誇る花卉植物であり、ハウス栽培で周年供給している。しかし、最も需要が伸びるのは母の日の5月前後である。また切り花のイメージが強いが最近では鉢植えの品種も普及している。

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